■ ID
| 1768 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 建設混合廃棄物の手選別実験
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■ 著者
| 渡辺洋一
埼玉県環境科学国際センター 川嵜幹生
埼玉県環境科学国際センター 鈴木和将
埼玉県環境科学国際センター 山本貴士
(独)国立環境研究所 朝倉宏
長崎大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2014 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第35回全国都市清掃研究・事例発表会 平成26年1月22日 |
■ 抄録・要旨
| 建設廃棄物は排出量が多く、不法投棄される主な廃棄物である。特に、建設混合廃棄物は最終処分量が多く、リサイクル、適正処理の推進が求められている。
最終処分されている建設混合廃棄物の手選別実験を3カ所の施設において行ったところ、再生利用可能な選別品として金属くず、プラスチック等はいずれも重量比で1〜2%程度であった。がれき類及びアスベスト含有が疑われる建材片については、搬入元である解体工事の作業工程や建築物構造等の影響を受けるものと考えられ、がれき類は17〜65%、アスベスト含有が疑われる建材片については0.1〜2%であった。また、アスベスト含有建材の目視選別を含めて選別を行った場合の処理速度は、いずれの場合も0.3〜0.4kg/min・人でありほぼ一定であった。
選別にはふるい分けが必須であり、ふるい目開きを10mmから20mmにした場合、ふるい上の手選別は容易になるが、ふるい下残さ発生量は倍増した。
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